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誰も責められない…絶対に忘れない結婚式

旦那も私も出身は田舎者同士。しかも、かなり離れている…。

しかし、東京で出会って、そのときの職場も互いに東京だったことから、2月に都内で式を挙げることが決定。旦那はとにかく休みがなくて、平日に結婚式の準備で動き回れるような人ではなかったので旦那の衣装や、旦那の招待客のリスト以外の準備は全て私がやった。

私の親族に関しては、祖父は父方も母方も他界していたけど、祖母はどちらも健在だったし、遠出もまだ出来る体力があったので、もちろん招待状を出した。色々大変なこともあったけど、ほぼほぼ心配ない形で当日を迎えたら…。

なんと!結婚式当日に100年に一度の大寒波襲来…。

テレビをつけて流れてくるのは、飛行機飛ばない、新幹線動かない、都内の交通網は全て麻痺という情報。

朝起きて窓を開けたら、東京にも関わらず数十センチの雪が積もり駅にまでたどりつかない。普段なら徒歩3で大通りに出るのに、雪に足をとられ前に進まない。仕方なく駅に行くことを諦め、なんとかたどり着いた大通りでタクシーを拾って披露宴会場へ。携帯には「会場までたどりつけそうにないので欠席でお願いします!」という連絡が友人から立て続き…。

どうしてもウェディングドレス姿を見せたかった祖母も叔父も大雪で家から出ることが出来ず、さらには1日、遅れて到着予定だった弟も欠席が確定した。

誰も責められないし…誰も悪くない…でも、これだけ時間をかけて、お金をかけて、人生で一番、自分が主役にならなきゃいけない日に、この大参事!

もう呪われているとしか思えない。

披露宴会場に着いてキレイにメイクしてもらい、ドレスを着て着飾っているのに、欠席の連絡が立て続いたことでテンションがガタ落ち。すぐさま家に帰りたくなり「もう結婚式やりたくない!」という気持ちにさいなまれ、全く笑えない状態に。そんな私を見て、旦那は本当に色々な言葉をかけてくれて尽くしてくれたけど効果は現れず…。

ただ、式が始まってしまえば本当に新郎・新婦は休む暇がないから、あっという間に結婚式は終了。終始、落ち込んでいる姿を見せないようにしているほうが必死という思いしか残ってない。

なんとか出席をしてくれた人からは「いい結婚式だったよ。」「この日はみんな本当に絶対、忘れないよ。」と慰め言葉をもらいうけたけど…正直、全然納得がいかなかった。

控室に戻った時点で「なんで幸せの瞬間を見てほしい人に見てもらえないんだ!」という悔しい気持ちでいっぱいになって大号泣。それを見た旦那が「もう、1回やろう。この日があんまりいい思い出にならないのは嫌だな。」と言ってくれたけど、数日間は本当に立ち直れず…。

結婚式が終わった次の日に旦那の車を出してもらって披露宴会場から欠席者分の大量の引き出物と、贈り物の花を二人で車に積み込み。それが終わったら引き出物が悪くならないうちに発送準備。で、発送伝票を書いている最中に、また悲しくなってしまい号泣。

それで私の何かが完全にプツンッと切れてしまい。旦那の言葉に甘えて夏に私の故郷で「報告会」と称してリベンジを決意。すぐさまネットで二次会用の会場を借り。

参加者は会費制に設定。ドレスコードも得に決めず、結婚式に色々な理由で呼べなかった友人も誘った。

ドレスは母親の友人が手作りのウェディングドレスとブーケなどを一式、持っていたのでそれを借り、旦那にはスーツ系のパンツに結婚式で使ったタキシード用のシャツにベストを合わせてもらった。

私が単身で故郷に帰ったときに全部、段取りを組んで、受付や司会のお願いをする友人には全てお願いして、大寒波から数か月後の夏に無事にリベンジ達成。

本当に「悔しさ」の原動力って凄まじいものがあるな…と自分でも驚くぐらいの行動だったと思う。