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恋なんてやっぱりフィーリング、だと思う。

彼とは、あるイベントで出会った。

私の叶えたい夢に近い、関心のあるテーマの集まりだったから、その案内を見たときはすぐにピンときた。早速申し込もうとしたら、なぜか参加条件に【女性のみの参加は不可。男性同伴であれば可】という文字が。特に男性向けの内容でないにも関わらず、だ。

「え~、なんなんそれ!?」と思わず不満を口にしながらも、“ちょっといいこと”を思いつき胸が高鳴った。

だって、このイベントが彼を誘う口実になると思ったから。
彼と言っても、冒頭の「彼」とは別の人のことである。当時、度々会っては互いの夢や生き方について語り、彼の人間性(行動力があって、計画性もあって、夢に日付も入れていて)や価値観を知るたび、心惹かれていた人…

この間なんて、友人に送るはずの「今夜、一杯どう?」というオッサン的なお誘いメールを間違って送ってしまい、穴があったら入りたいほど恥ずかしくてたまらない思いをしたときも、「いいよ~^^」と、すぐに駆けつけてくれた、オトナで優しい人。

その時はたなぼた効果(?)で運よく会えたけれど、誘うにはやっぱり何か理由が欲しい。

「このイベント、女子だけでは参加できないみたいだから、付き合ってもらえません?」とメールを送った。私は好きになった人には自分からアプローチをする方だけど、やっぱり誘うときはいつだって勇気がいるし、ドキドキもする。

「面白そうだね。いいよ~」と返事があり、会うきっかけをくれたこのイベントに感謝した。

イベント当日、彼と待ち合わせをして会場に向かい、そこで私は「彼」に出逢った。一目見た瞬間、「あ、私この人のこと好きだ」と感じた。それは単なるフィーリング。その人が醸し出す雰囲気とか、仕草とか、きっと愛情を受けて育ったんだろうなぁと感じさせる明るさとか。その時は男性としてというより、“人として”好きなタイプだと、直感で思った。まぁ、隣には“今”好きなはずの男性がいるんだから、その日出逢ったばかりの別の男性に現を抜かしている訳にもいかないと、理性が働いたのかもしれないけれど。

そのイベントに参加していた人は、私が誘った彼以外は大体共通の関心があり、「彼」とも人生の目標というか、やりたいこと、価値観が似ていた。私たちは、「え~、じゃあ今度一緒に○○しましょうよ!」とその日は軽く言葉を交わし、名刺交換をしたくらいだけれど、確実にこの時から惹かれていた。

外では皆に愛され輪の中心にいて、でもええかっこしぃで、その反動か家の中ではわがままで甘えん坊で、まるで思春期の中学生男子のような、4歳年下のこの彼に…