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勤め先の病院に通っていた患者さんと恋愛から結婚へ

今では二児の母親である私。

旦那さんとの出会いは、勤め先でした。

看護師をしていた私の病院に、旦那さんは患者として通院していたんです。

スポーツによる怪我で足を悪くすることが多かった彼は、頻繁に病院に来ていました。

不自由な足でいつも大変そうだなと、ちょくちょく声を掛けるようにしていたら、ある日突然食事に誘われました。

私が彼に優しくしたので、どうやら勘違いされてしまった様子。

親切はあくまで仕事の範囲であり、個人的に仲良くしたい等思っても見なかった私は、当然やんわり断りました。

だけど彼の方は諦めてくなくて、何度も誘われました。

あんまりしつこいので、連絡先だけでもと思い伝えたら、その翌週には一緒に食事をすることに。

私が押しに弱い性格だったのが原因だと思っています。
当時友人にも、本当に断れない性格だよねと言われちゃいました。

でも私としては、相手が勤め先の患者さんである以上、冷たくあしらうことが出来なかったんです。

一度食事に行ってしまうと、二度三度目のハードルが低くなり、定期的に会うようになりました。

その頃には、彼の通院は終わっていましたが、既に私にとって親しい男性という感覚でした。

お互いいい歳だったこともあり、割りと早く結婚を申し込まれました。

求婚された時は、さすがに迷いました。

これまで流されるように付き合ってきたけど、本当によかったのかな?と振り返りました。

それに、この話には私の兄がいい顔をしなかったんです。

医療関係と無縁の分野で働く兄は、看護師の私が医者を捕まえてくれることを望んでいたとのこと。

そんな話、周りのお医者さんにも選ぶ権利があるんだからと呆れてしまいましたが、他にも旦那さんの足があまりよくないことを気にしているようでした。

私も彼の足のことはやや気に止めていましたが、これを逃したら婚期はもう来ないんじゃないかという想いが強く、結局求婚を受けることに。

彼の喜んだ顔を見たら、なんだか私まで嬉しくなって、これでよかったんだという気持ちになりました。

あれからもう何年も経って、今は小学生と幼稚園の子供の育児に追われています。

たまにあの時、結婚しなければどうなっていたかななんて考えてしまう時もあります。

だけど、旦那さんや子供たちの笑顔を見ていると、幸せだなと感じます。

人生は色々なことを常に選択していく必要があります。

結婚も、その一つ。

選ぶのは難しいし悩むこともたくさんあるけれど、周囲の人が笑っていてくれることが、私の喜びだと思っています。

少々押しきられたような結婚でしたが、後悔はしていません。

今が幸せです。